第2回目・FIBA U19 ワールドカップ 2017

第2回目。

FIBA U19 ワールドカップ 2017で、日本代表はスペインやイタリアと接戦を演じ、マリ、エジプト、韓国に勝った。この大会だけを観ると接戦なのが普通のように感じるが、今までの日本であればアジア予選でさえ、中々突破出来ないレベルである。何が違ったのか?

八村塁の存在が大きいのは間違いない。しかし、アジア予選は八村塁抜きで勝ちあがっている。アジア予選では増田啓介やシーファー・アヴィ・幸樹の存在が大きかったのもあるが、トーステン・ロイブル監督による継続的な準備、練習が功を奏していると感じる。その土台に八村塁や榎本新作がプラスされたという事だと思う。

それと、チェコやドイツと大会前に親善試合が組めたのも大きい。チームとして機能させるための準備や練習が、しっかりと系統立てて整えられれば、日本代表は、ある程度の結果が出せるのではないかと感じる大会であった。この辺りの取り組みは、Bリーグ効果でソフトバンクから4年間で125億円が出資された事とも無関係では無いだろう。とにかく、育成や代表強化がしっかりと見通しの立てたものであれば、もしかしたら強豪国に勝てるかもしれない。今までは、そんな事さえも考えられない程、世界との差は大きいと感じていたが。

この大会で選手が、強豪と接戦する事に慣れていくのを感じ、同じように観る側もそれに慣れてくる。世界大会レベルに出場し続ける事は、大事だと再認識。例えば西田優大は、大会が進む中で通用する部分があると実感していったと思う。懐の深いドリブルは、世界大会でいつも感じるタイトなディフェンスに対して脆い日本の選手という印象は無く、キープしながら周りも見て、ドライブやパス、ミッドレンジやロングレンジのシュートも打てるスペースを確保していた。

新しい世代は、渡邊雄太を含め、今までの日本からすると規格外の選手が出てきている。順調に育ってフル代表が強豪国と渡り合える日が来るといいなぁと思う。