第31回目・ウィンターカップ 2018 京都予選 決勝 東山vs洛南

第31回目。

2018年11月10日にウィンターカップ京都予選の決勝があった。覚えてる限りでは、4年連続の東山対洛南だと思う。圧倒的な強さで両チームが勝ち上がってきたかというと、洛南は圧倒的だが東山はそうでもなく、準決勝で鳥羽に12点差と、そこそこ競っている。鳥羽は、この夏の近畿大会で3位に入っており、アンダー日本代表候補もいるなど、全国大会に出場しても、そこそこのところまで行くレベルのチームだと思われる。

今年も仕事で試合を観る事が出来ず、試合を観に行っている友人からメッセージが届くのだが、「俺らの時代に、どこどこ高校の監督やった人が、おじいちゃんになって観戦している」だとか、無駄な情報ばかりで、どんな内容だったのかは全然分からない。動画も規制がかかっているのか、どこにもアップされておらず、79対59の20点差で東山が勝利したという結果しか分からない状態だ。試合内容は、点差は開いたが、洛南のバスケもレベルが高く、決して例年より力が劣っているというものでは無かったようだ。それよりも東山のバスケを褒めるべきだという事らしい。なんせ、自分が観てないので、人づての話を聞くとそんな感じだ。

頼りになるのは、洛南から筑波大に行き現在、同志社国際高校バスケットボール部監督である木村励の戦評とスタッツ(http://kyoto.japanbasketball.jp/hs/img/h30/h30hs_wintercup_kyoto_pref_boxm.pdf)だ。これを見ると、東山の攻撃パターンが半年程前のインターハイの時と比べて変化しているのが分かる。あの時は(第23回目・インターハイ 2018 京都予選 決勝 東山vs洛南 - バスケットボールおぼえがき)東山の1年生、11番の米須玲音がゲームコントロールはしているが、得点は留学生が中心という印象だったが、このスタッツや戦評を読むと、米須玲音がボール運びから得点まで、オールラウンドな活躍をして、チームの中心になっている印象だ。175センチほどの身長で細身なプレイヤー、しかもまだ1年生が、このレベルで中心になるのは、かなり凄い事だと思う。

ウィンターカップは全試合、バスケットLIVE(SoftBank ウインターカップ 2018、全試合LIVE配信!|バスケットLIVE)で放送されるので、気になる試合は、ちゃんと観戦したいと思う。この夏のインターハイは、FIBA U18 ワールドカップ 2018 アジア地区予選と重なり、この年代のトップが参加できていないので、このウィンターカップが本当の頂上決戦になると言っても良いと思う。

この前、私の教えているバスケ教室に中2ですでに、強豪高校から推薦がかかっている選手が遊びに来た。一目見て、物が違うと分かるレベルで、レイアップやスピンムーブ、ミッドレンジのジャンパーやリバウンド、ディフェンスの戻り、パスの入れ方、一つ一つにセンスを感じたし、頭が良いなあと思った。迫力あるプレーで、他の中学生の上手いと思っていた子たちがかすんでしまうほどだった。他の子どもたちも刺激されているのが分かり、個人技が多彩なバスケはやっぱり面白いスポーツだなと、その子から感じる事が出来た。

そんな高いレベルの子たちが、レギュラー争いをして、また高いレベルの中で普段の力が出せない選手も出てくる環境にある中で、活躍出来た選手や、それを支えた選手に思いを馳せながら、ウィンターカップを楽しみたいと思う